「紙芝居で笑顔と元気を!」
私は吉本興業でお笑い芸人として7年活動したのち、2009年よりプロ紙芝居師としての活動を始め、現在までに日本、海外でトータル8,000回以上の口演を行っています。
ここでは自己紹介と、私が愛してやまない紙芝居の魅力についてお話させていただきます。
くわしいプロフィール、実績の一覧はこちら(ページ下部へジャンプ)
生い立ちから紙芝居に出会うまで
私の生まれは沖縄です。
小さい頃からみんなを笑わせることが大好きで、高校卒業後はカナダの大学に留学して映像技術やテレビ学について専門的に学びました。
入学当初は英語もさっぱりわかりませんでしたが、それでもみんなの前で踊りまくったり、体当たりのテレビレポーターをしたり、ハロウィンでは全身を緑に塗ってカッパの仮装をしたり(笑)、体を張ってみんなを楽しませてきました。
よく言われることですが、外国に出ると改めて日本の良さに気づきます。
私は特に日本のお笑い、バラエティ番組の魅力に改めて気づいて夢中になり、帰国後はNSC(吉本興業の芸人養成所)に入学、お笑いコンビ「ブルックリン」を組んで活動を始めました。
数々のお笑い番組や舞台にも立たせていただきましたが、諸々の事情が重なりコンビは解散。新しい道を模索していた時に出会ったのが紙芝居でした。
「紙芝居ならではの魅力」とは?
最初にプロの紙芝居師に興味を持ったきっかけは、テレビの紙芝居師オーディション番組でした。
「紙芝居師なんて仕事もあるのかー」となんとなく見ていましたが、有名な紙芝居師が年収1000万を稼いでるという話に思わず目が釘付けになりました。
そして実際に紙芝居を演じる側に立ってみるとこれが実に面白い!
たまに「紙芝居だけの魅力、紙芝居だからできることは何ですか?」と聞かれることがあります。
いまや紙芝居って昔のように町中でめったに見かけないし、その魅力を知らない方も増えてますよね。
例えば漫才、コント、落語、大道芸。どれも素晴らしい演芸ですが、基本的に演者が主役でお客さんはそれを見る立場です。
紙芝居は違います。
絵をめくり様々なキャラを演じつつ、紙芝居師は積極的にお客さんに話しかけてコミュニケーションを取りながら進んでいきます。
そのなかで、時にはお客さんが主役になったり、会話の流れで紙芝居のストーリーを柔軟に変更することさえあります。
だから同じ題目でも、同じ口演になることはありません。毎回お客さんも、会話のやりとりも違うからです。
その日その時だけのお客様たちとのオンリーワンのやり取りから、新しいストーリーが生み出される場。
そう、紙芝居の一番の魅力は”お客様と共に創るコミュニケーション・エンターテイメント”という点にあります!
さらに私は”ダイナミック紙芝居”という新しいスタイルを取り入れ、コメディ紙芝居、覆面キャラクターの「ミナクルマスク」紙芝居、伝統紙芝居、クイズ紙芝居、落語紙芝居、おきなわ紙芝居など様々なジャンルを活発に勢いよく演じていきます。
紙芝居は海外でも人気コンテンツで、アメリカ、フランス、オランダなど様々な国に呼ばれて口演を行ってきました。
オランダで和太鼓&紙芝居の口演を披露した時は、3000人のスタンディングオベーションに包まれるという素晴らしい体験もさせていただきました。
お客様と一緒に笑って、泣いて、楽しむ。
今までの紙芝居のイメージが変わるような、元気いっぱいのパフォーマンスを皆さんと生み出していきます。
また紙芝居師はプレゼンテーションやPRのプロでもあります。
私は東京オリンピック&パラリンピック2000の招致活動やパラスポーツ普及活動を務めたり、アナウンス学院や紙芝居塾にて講師としても活動しています。
日本の伝統文化である紙芝居芸を受け継ぎながら新しい風を吹き込み、その魅力を様々な方にお伝えして、たくさんの方に喜んでいただく。
それが私の夢です。
プロフィール・来歴
紙芝居師 ヤムちゃん
(本名:山田 一成 ヤマダ カズナリ)1979年2月10日生まれ。沖縄県出身。
株式会社「漫画家学会」所属、
専門学校「東京アナウンス学院」講師
高校卒業後、カナダ留学。マルチメディア学部専攻、2001年卒業。帰国後、2009年3月まで吉本興業の芸人ブルックリンとして7年間劇場やテレビで活躍。その後、倍率200倍以上の紙芝居師オーディションで見事合格。2009年6月より紙芝居師として現在活動開始。留学経験を活かし、バイリンガル紙芝居師としても活動。年間200回以上の紙芝居口演を行い、フランスのジャパンエキスポやアメリカ・ラスベガスやアトランタ等の海外で紙芝居を披露し、紙芝居エンターテイメントの可能性を広げている。子供たちに楽しく学べるエデュテインメントをモットーとし、時には覆面レスラー・ミナクルマスクに変身。「親子愛」「友情」「あきらめない心」などの道徳を教えている。また、故郷・沖縄の歴史や民話を紙芝居にしたり、沖縄県物産品販売促進を紙芝居で積極的に行っている。2011年からは、専門学校東京アナウンス学院で紙芝居講師を担当。私塾では若いを表現者を育成している。
2012年11月:漫画家・須田信太郎と共作で「お父さんはミナクルマスク」絵本をMANKAIより出版。
東京オリンピック・パラリンピック2020招致活動を紙芝居で行う。東京都が認めた公式活動として2年続け、2013年9月に招致決定まで尽力。
2016年より渋谷区とともにパラリンピックPR事業を始動。2020年まで渋谷区の教育施設(保育園・幼稚園・小学校)を巡業。
2017年:「初心者障がい者スポーツ指導員」の資格取得。
2018年:「東京都教育支援プログラム」としてパラリンピック紙芝居が認定。
2020年:2020東京オリンピックの聖火ランナーに選出。紙芝居で楽しく伝えるパラリンピックの普及活動を行なっている。
紙芝居口演実績(国内)
2010年~2019年:10年連続 帝国ホテル お正月3日間連続口演
2010年~2019年:10年連続 ホテルニューオータニ お正月口演
2010年~2020年:お台場・デックス東京ビーチ 定期公演(継続中)
2010年・2011年:西新井PASSAGIO 夏の縁日&紙芝居
2010年・2012年・2016年・2018年:中央区産業文化展 「へそ展」
2010年:お台場一丁目商店街「かみしばいやさんのお店」限定オープン
2011年:6月30日~7月3日 フランスジャパンエキスポ 紙芝居口演
2012年8月:ラスベガス紙芝居口演 革の祭典ENKWSAにて
2012年~2013年:オリンピック・パラリンピック誘致活動紙芝居
2013年~2016年:ハイランドリゾートホテル&スパ お正月口演
2014年・2019年GW 東京タワー紙芝居口演
2014年:第3回 冬のキッズフェスタ
2014年・2015年:「お正月だよ! ウルトラマン全員集合!!」ウルトラマン紙芝居口演
2015年:渋谷区観光協議会 忠犬ハチ公紙芝居口演
2015年:全国浴場組合 銭湯普及紙芝居 (日本語 & 英語)
2015年:第4回 春のキッズフェスタ / 第5回 秋のキッズフェスタ
2015年・2016年:北海道函館 棒二森屋紙芝居口演
2015年:アトランタ紙芝居口演 Anime Weekend Atlantaにて
2016年:渋谷区パラリンピック紙芝居PR事業開始
2017年:大田区銭湯海外発信イベント 英語&日本語紙芝居
2017年・2018年・2019年:美和ロック防犯教室 メインMC
2018年:日本文化の祭典 J-CULTURE FEST お正月口演
2018年:東京都教育委員会オリンピック・パラリンピック教育支援プログラム認定
2018年:チャレスポ!TOKYO2018
2019年:ふれあい人権フェスティバルin倉敷
2021年:三菱商事×朝日新聞オンラインイベント「パラスポーツの世界をのぞいてみよう」
2022年:沖縄復帰50周年イベント「結515」
科学技術館 / 東京芸術大学大学美術館 / 青山こどもの城 / カップヌードルミュージアム
成田空港/羽田空港/東北六魂祭/荒川産業展
各商業施設(イトーヨーカドー・LOFT・ARIO・スマーク伊勢崎・イオン・東武百貨店 等)
小学校・幼稚園・保育園・児童館
自主公演多数
他、数千回以上口演
紙芝居口演実績(海外)
2011年:フランス パリ紙芝居口演 ジャパンエキスポ
2012年:アメリカ ラスベガス紙芝居口演 革の祭典ENKWSA
2015年:アメリカ アトランタ紙芝居口演 Anime Weekend Atlanta
2017年:オランダ ハーグ紙芝居口演 ANIMECON
紙芝居講師実績
2011年4月~ 東京アナウンス学院 紙芝居講師(述べ2000名以上の生徒を担当・継続中)
2012年1月~ 渋谷紙芝居塾開講 (述べ100名の新人育成・継続中)
資格
TOEIC770点
初心者障がい者スポーツ指導員
ユニバーサルマナー検定2級
普通自動車免許/普通自動二輪免許
メディア実績
TV
BS NTV「キズナのチカラ」
東京メトロポリタンテレビ 「ザ・ゴールデンアワー」
NTV 「DON!」
TBS 「はなまるマーケット」
NHK World 「IN Focus」
TX 「もやもやさまぁ~ず」
NHK 「Biz スポ・ワイド」
NTV 「ぶらり途中下車の旅」
NTV 「火曜サプライズ」
TX 「このへんトラベラー」
NTV 「ピロロン学園」
NHK 「ゆうどきネットワーク」
NHK静岡 「み~つけた」
藤枝ケーブルテレビ 「駅サイティング」
映画チャンネル・NECO 「映画ちゃん」
NTV 「メレンゲの気持ち ~石ちゃん通りの達人~」
コミュニティFM すまいるFMラジオレギュラー 2010 4月~10月
NHK BS-1 「東京オリパラ団」
NHK 「首都圏ネットワーク」「NEWS845」
NHK Eテレ 「オン・マイ・ウェイ」
MBS/TBS ドラマ「やれたかも委員会」(映画編出演)
EX 「TOKYO応援宣言」
NHK 「ひるまえほっと」
新聞
2011年 沖縄タイムス朝刊 「フランスで紙芝居口演」
2011年 琉球新報朝刊 「紙芝居でモズクPR」
2012年 東京新聞朝刊 「2020年オリンピックパラリンピック招致紙芝居口演」
2013年 静岡新聞 「藤枝紙芝居口演」
2013年 読売新聞 都民版「2020年東京オリンピックパラリンピック招致紙芝居口演」
2015年 読売新聞 都民版 「ミナクルマスク紙芝居口演」
2015年 琉球新報朝刊 「沖縄人列伝」にてヤムちゃん紹介
2016年 朝日新聞 都民版 「2020年東京パラリンピック 紙芝居巡業」
2017年 東京新聞 「パラリンピック紙芝居巡業」
2018年 日刊スポーツ「パラスポーツの魅力を紙芝居で伝える」
2020年 沖縄タイムス朝刊 「パラの魅力を伝えたい」
2021年 朝日新聞朝刊 全国版 「パラスポーツの世界をのぞいてみよう」